心臓バイパス手術

心臓カテーテル検査で、血管の一部が狭くなっていることが判明しました。
今回、心肺停止になってしまった心室細動(Vf)の直接的な原因かどうかはわからないが、少なくともいつかは治療しなければならない状況。
血液検査などの結果ではまったく問題もないので、なぜ血管か狭くなったのかはわからない。
状況としては、動脈硬化なので一種の老化現象であり特定の要因が寄与しているわけではなく、様々な要因が重なったと考えるしかないという。


病名
無症候性心筋虚血(左冠動脈前下行枝慢性閉塞)、心肺停止後(心室細動


虚血とは、貧血状態のことであり、心筋の一部の血流が悪く心筋が酸素不足に陥っている、ということらしい。
この状態が更に悪化したら、心筋が壊死して心筋梗塞となる。

というわけで、結論として心臓バイパス手術(正確には「冠動脈バイパス手術」)を受けることに決まりました。

【参考】
http://www.hts-hsp.com/web/contents/sinryou/singe/1-1.htm


↓写真付なので閲覧注意^^;
冠動脈バイパス手術 - 学校法人自治医科大学


僕の場合は、一箇所なので、左内胸動脈という肋骨の内側を走る動脈を冠動脈につなげて閉塞した先の血流を確保するものです。
一番オーソドックスなバイパス手術だそうです。
術後は、日常生活には何の制約もなく、将来的にも一番長持ち!?するそうです。
手術も、心臓を止めることなく、輸血も特別なことがない限りする必要はないとの事。

胸を大きく開けての手術となるのがちょっと怖いですが・・・

その運命の日は、8月31日に決まりました。