すごい川南町未来会議

唐突ですが、この場をお借りしてのお願いです。
僕の知人のKUROちゃんが、ひとりでこんなすごいことを始めちゃいました。


「すごい川南町未来会議」


宮崎県を中心とした口蹄疫による大きな被害に関しては、知らない方はいらっしゃらないでしょう。
しかし、マスコミはすっかり興味を失ってしまい、ほとんど報道される事もありません。

しかしながら、川南町をはじめとした畜産農家の方々への影響は今現在も大きく残っています。

そんな川南町を8月にたった一人で訪れた彼女が、自分でできることは何かと考えて、出した答えがこれです。

賛同していただける方は、ぜひご協力お願いします。
また、twitterアカウント @sugoifukkou フォローもよろしくお願いします。




みなさま、はじめまして。
福岡在住のクロです。
唐突ではありますが、みなさまにお願いしたいことがあります。


「すごい復興」

これが、この取り組みのキーワードです。
クロが代表の、「すごい復興」未来会議という会は、復興が必要となった特定地域において、被災した人々などと共に、その復興を原状回復以上の未来創造の機会をつくって一緒に考え、復興しすぎちゃう未来がくるのをお手伝いするのが目的です。
この取り組みが日本の復興支援を、日本の寄付文化を変える、第一歩になるよう、みなさまのご協力をよろしくお願い致します!


「すごい川南町未来会議」寄付のお願い


<なぜ寄付が必要なのか>

宮崎県口蹄疫被害。
地震や豪雨災害と違って、それは日本で初めての災害だった。
他の地域では経験されていないがゆえに、この災害は理解されにくい。
理解の難しさゆえに、この災害復興を応援する方法は、他の災害よりずっとわかりにくい。

だったら、提案しよう。
このピンチを、ピンチのままで終わらせるのはもったいない。
ピンチをチャンスに、川南町は「すごい復興」を遂げてほしい。
そんな思いから、住民が一緒になって考える場をつくること、その運営企画を寄付でまかなう、というやり方で提供することをひらめいた。
これは新しい復興支援の仕方であり、新しい寄付の仕方であり、新しいファシリテーションの在り方である。


<この取り組みに賛同できる方は、ぜひ寄付をよろしくお願いします>


12月に川南町で行う2日間のワークショップにかかるすべての費用、(活動を無理なく継続するために、人件費も含まれています)

多くの方に読んでもらうための「宣言集」「未来ビジョン集」などワークショップ報告書作成にかかるすべての費用を、全額寄付でまかない、川南町のみなさんの参加費をゼロにしたいと思っています。

そのための目標額は予備費含めて50万円です!
この中には報告会のときに、川南町から人を呼ぶ、という費用も含まれています。
これに足りない場合、「すごい復興」未来会議のメンバーが手出し寄付をする覚悟です。

どうかご理解のほどをよろしくお願いいたします!!

寄付のやり方は2種類。

○学んで寄付(1口15.000円
 →ファシリテーション講座を受けることが寄付になります。

○見守り寄付(1口5.000円)
 →川南町を見守る一員として名を連ねる寄付になります。


学んで寄付は、「ピンチをチャンスに変える未来変革ファシリテータ養成講座」として、12月17日(金)19時〜22時に福岡の某所にて、いったいなぜこういうやり方でこの企画を実施するのか、未来を変革するためにファシリテータに必要なものは何か、ということを学べます。また、1月に川南町の人を招いて行われる報告会にて、さらに学びを深めることもできます。


もちろん、見守り寄付の方も報告会に参加できます!


<寄付の方法>

名前と寄付の種類を明記のうえ、sugoifukkou@gmail.comまでご連絡ください。

●郵便局からの振込の場合
記号17400 番号11654671

●他銀行からの振込の場合
店名 七四八 店番748
預金種目 普通預金 口座番号1165467

口座名義:「すごい復興」未来会議
※振込の際は名前の記入をお願いいたします。

・見守り寄付 1口5000円
・学んで寄付 1口15.000円 です。

<発起人クロの思い>

「自分のまちがなくなるかもしれない」

みなさんは、そう思ったことがあるでしょうか。
当たり前に存在している、自分の住んでいるまち。
自分が慣れ親しんだ、自分の愛するまちが
もしかしたら、来年はなくなってしまうかもしれない。
そんな不安に包まれる状況が、今、日本のあるまちで起きているのです。
口蹄疫被害が一番ひどかったと報道されている、宮崎県川南町。
ただただ、気になって、会いにいっただけの私に、川南町の人々は、快くいろんなことを語ってくれました。

自分のまちを愛する人
それが、わたしと川南町を結ぶ思いであり、仲間意識です。

5年後の未来に点を打つ。



川南町が、口蹄疫で失ったものよりも、得たもののほうが多い未来にするために、私は今、動きます。


川南町を応援する、ひとりの仲間として動きます。

今までの寄付のほとんどは1回きりでした。
しかも、当事者のためにどう使われるのかはわからず、どれだけ当事者の力になっているのかもわかりませんでした。
だからこそ、当事者といっしょに考える、当事者中心、当事者が主役の何かをしたいと思ったのです。
そしてこれは最低でも3年間は継続してやりたいと思っています。
がんばれ、といわれるだけでは、人はがんばれません。
がんばるためには、仲間が必要です。
その仲間に、みなさんにもなってほしいと思っています。



<川南町へ何をするのか>



「すごい川南町未来会議」という名の2日間のワークショップを12月18日(土)〜19日(日)に行う。

参加者は川南町在住の人々。参加費は無料。定員は約30名。


1日目は見える日。
ワールド・カフェの手法を用い、川南町の人々が自分たちは何に困っていて、何がつらいのか、ということを共有する場をつくる。自分の感情や思いを外に出し、表
現することで、客観的に自分やまちを見ることができる。見えれば、対処ができる。まずは、真実を単純に認識することが大切。
これは喪失体験を克服するのに必要なプロセスでもある。

2日目はつくる日。
オープンスペーステクノロジーOST)の手法を用い、各自が本当に情熱をもっている課題について、徹底的に話し合う。そして最後に、次の段階にいくために何をし
たらいいのか、ということについて話し合い、未来をつくるプロセスの筋道をみんなで一緒に考える。

主催:「すごい復興」未来会議
協力:特定非営利活動法人ローカルアントレプレナースクール


※「すごい復興」未来会議は復興しすぎることを目的とする非営利団体です。
集められた寄付は、「すごい復興」未来会議の運営費にあてられます。

※「すごい復興」未来会議は8月にたった1人で宮崎県川南町へ行った女の子が、3カ月で企画し、1カ月以内に寄付を集める、というスピードで行われています。
たった1人で思い立って始めたことがサクセスストーリーになるよう、みなさまのご協力と応援をお願いいたします。


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