倒れた原因は!?

イカダの日に、心肺停止で運び込まれたが、その後は順調に回復中。
今のところ、後遺症らしきものはまったく感じられない。
しかし、イカダ当日と、前日に運び込んだ時の記憶は戻らない。

入院生活は、8月1日に、ICU(集中治療室)から一般病棟に移動して、8人部屋の大部屋入院生活を送っています。

体は、点滴の跡は残るものの、特別に手術をした訳ではないので到って元気。
1週間寝たきりだったので、多少足腰が弱っているかな、ということや、人工呼吸器の影響で声がかすれて出しにくいくらいでしょうか。

原因を調べるため色々な検査を。

  • 血液検査
  • レントゲン
  • 心エコー
  • CT(コンピュータ断層撮影 Computed Tomography)
  • トレッドミル負荷心電図検査→ベルトコンベアの上で、沢山コードをぶら下げて走りました(笑)

主治医曰く

まったく健康そのもの。
心筋梗塞ではない。
遺伝的な原因で心室細動(Vf)が起こる"ブルガダ症候群"でもない。
ただ、Vfは致命的な不整脈で、起こったら今回のように助かるとは限らない。
医学的には、一度Vfにより心肺停止状態となっているので、ICDという埋め込み型の除細動器の絶対適応となっている。
これは、AEDの機能をもったペースメーカーのようなもの。
万が一、また同様のVfが起こった場合には、電気ショックを与えて心臓を是異常な状況に戻す。
ただし、体に異物を埋め込むことになり、合併症の危険性もゼロではない。
日常生活でも、強い電磁波による誤動作もある。
よく考えてもらって、最終的には本人が決めること。

月曜日に心臓カテーテル検査をする。
血管の状況を見るのと、もう一度不整脈の誘発試験をしてみる。

ICD(Implantable Cardioverter Defibrilator)については、結果如何に関わらず入れたほうがよい、と言われていたのでずっと考えている。
一生付き合っていかなければならないと思うと、気が重いなぁ。